7/17(水)に双葉電子工業株式会社 長生工場に見学研修に行ってきました！

双葉電子工業は電子部品・精機・電子機器の製造・販売をしており、代表的な製品として蛍光表示管、蛍光表示管モジュール、有機ELディスプレイ、プレス金型用部品など数多くのものが挙げられます。海外にも進出しており、世界でもとても有名な工場です。

今回は、双葉電子工業様のご協力のもと本校の学生に機会をいただき、普段学んでいる技術が現場でどのように活用されているかを見学しに行ってきました。

はじめは、双葉電子工業の歴史や施設についてお話を伺いました。

設立1948年（昭和23年）で、なんと今年で65周年！

とても長い歴史がある工場です。

その後、実際に作業している現場にお邪魔し、現場の声を聞かせていただきました。

ここでは金属のプレートを加工していましたが、厚さの誤差が0.01mm以上あるとやり直しだそうです……。

本当に厳しく繊細な世界だと実感しました。

ここではプレートにネジ穴をあける作業を実際に体験

金属プレートを加工する際に電動ヤスリをあてると火花が散ります。

金属の素材によって飛び散る火花も異なるそうです。

普段では、なかなか経験できない貴重な経験をさせていただきました。

午後からは、実際にロボットを見せていただきながらサーボやセンサーのことについて勉強しました。

パソコンによって様々な動きを表すことができ、このロボットの技術は東北大震災の時にも活用されていたそうです。

外ではヘリコプターと飛行機のラジコンの操作を見せていただきました。

なんと、操縦して頂いた方はともに元世界チャンピオン！

しかも飛行機の操縦をしてくれた方は10年連続日本チャンピオン！

どんな部品を使い、ボディにはどんな素材を使っているのか、学生の質問にもこと細かく丁寧に答えていただきました。

双葉電子工業（株）には、去年TECH.C.を卒業した毛（モウ）さんも働いており、顔を出してくれました。

顔つきも変わり、だいぶたくましくなっていましたね！

いろいろお話をしてくれて、TECH.C.の学生にもいい刺激になったようです。

最後に参加したみんなで記念撮影！

双葉電子工業（株）のみなさん、

貴重なお話と経験を本当にありがとうございました。